Playback Love ―再生される一夜―
“私は部族で最も誇り高いお姫様.だけど,誰にも言えない秘密がある. 私は姉のかつての伴侶を愛してしまい,彼とベッドを共にして無数の動画を撮った. 目の前でスマートフォンを構えるアルファを前に,私は居心地悪く体を隠す.「ウォークリー,今日は撮影しなくてもいい?」 彼は軽く笑うと,大きな手で私の腰を掴み,甘い声で囁いた. 「ベイビー,この動画こそが俺たちの愛の証じゃないか」 そう言うと,彼は私を引っぱり,もう一度体を重ねた. 私が我に返ったとき,彼はもういなかった. 息を整えていると,彼が一番大切にしている腕時計を忘れていったことに気づいた. 慌てて腕時計を届けに戻ろうとした,その時.個室の中から聞こえてきたのは,私とウォークリーが愛を交わす声だった.”