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彼を捨てて掴んだ、甘い未来

第3章 

文字数:2999    |    更新日時: 23/11/2025

紀子

. 毎日, 朝から晩まで, 内装のデザイン, 厨房設備の選定, メニュー開

ために, より洗練されたものにする必要があった. それは, 祖

またこんな時

佐藤さんは, 真弘のカフェで共に働いてきた仲間で, 私が独立すると聞いて, す

で完成しそうなんで

いコーヒーを私に差

ね. 由紀子さんが倒れたら

私の心にじわ

藤さん」私はコーヒ

す? 」佐藤さんは言った. 「藤代さん

は, 真弘のカフェの現状を知っているよう

, お客さんからの苦情が増えてるみたいで」佐藤さんは言

れは, 私が祖母のレシピノートを使って開発したものだ. 私

言葉を聞いて, 心

業自得

葉に何も言わず, コ

SNSを開くと, 目に飛び込んできたのは

レストラン. 真弘は, 亜弥の肩を抱き, 以前私

ィナー. これからも二人で頑張ります!

彼への愛情からくる痛みではなかった. それは,

流が走った. 胃の奥からこみ上げてくる

彼が私に永遠を誓い, 一緒に夢を追いかけると約束した日. その同じ日に,

つけた. スマホは, 無

う彼への未練からくる涙ではなかった. それは

, ほとんど残っていなかった. しかし,

が, 満面の笑みで写っている. 私たちの未来

まゴミ箱に投げ入れた. ガシャン, と音

過去との完全に決別を告げ

, 驚くほど穏やかになっていた. 私

, 私は出かける準備をしていた. 新し

った. 画面には, 実家の

ん? 」私は少し緊張

の声は, 怒りに満ちていた. 「真弘

いた. なぜ母がこの

当よ」私は冷

アップした. 「真弘くんは, あんなにいい人なのに! 由紀

弘の表向きの顔しか知らない. 私がどれだけ彼

となの」私は言った. 「私に

あなた, もういい歳なのよ! 真弘くんみたいな

いもののように扱った. 私は,

にして」私は言った. 「私

は, まだ何かを

切った. 私の手は,

, ベランダに出た. 夜風

こへ向かってい

との別れ, そして母からの非難. 私は, まる

が再び鳴った. 今度は

, 私は電話に出た. 慎和さんの

し, 慎

」慎和さんの声は, 少しだけ急いでいるようだった.

ねた. 新しい物件. そ

答えた. 「今から, どち

た」慎和さんの声は, 興奮に満ちていた. 「場所は,

ていた商店街. そこは, 私がパティシエを目指すき

? 」私は思

も, オーナーさんも, 由紀子さん

がこみ上げてきた. そ

私は言った. 「私, 頑張ります! 絶対

和さんは言った. 「由紀子さんの才能

思わず笑みがこぼれた. 私の

上げた. 満月が, 優しく私

もう一人

夢を応援してくれる人たちがいる. 私は, もう誰かに依存するこ

う振り返る

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彼を捨てて掴んだ、甘い未来
彼を捨てて掴んだ、甘い未来
“7年間, 婚約者である真弘のカフェを支え続けてきた. 彼の夢は, 私の夢でもあると信じていたから. しかし, 彼は私を愛してはいなかった. 彼が愛していたのは, 後輩アルバイトの亜弥だった. パティシエとしての私の夢そのものである, 祖母の大切なレシピノート. 彼はそれを亜弥に渡し, メディアには彼女の手柄として紹介させた. 彼に捧げた7年間は踏みにじられ, 私の心は完全に死んだ. 私はテーブルの上に, 静かに結婚指輪を置いた. 「真弘さん」 私は驚くほど冷静な声で言った. 「別れましょう」”
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