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十年間の愛と犠牲の果てに

第9章 

文字数:1604    |    更新日時: 16/12/2025

穂 P

私が嫌いなものばかりを

フレ

体質で, 乳製品や

ことを知ってい

う忘れてしまっ

を頼んでくれ. 今日

機嫌で私にそ

てくる場所なんて, ど

取り繕うために,

冷たい風が吹

係は, 完全に

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, サラダと

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十年間の愛と犠牲の果てに
十年間の愛と犠牲の果てに
“10年間, 恋人である海斗の夢を支えるため, 私は自分の全てを犠牲にしてきた. 記念日と彼の重要な契約が重なったその日, 私はホテルのロビーで3時間も彼を待ち続けていた. やっと繋がった電話で告げられたのは, 「別の女がパニック発作を起こした」という身勝手なドタキャン. しかしSNSには, その女と高級スパでくつろぐ彼の姿が投稿されていた. さらに, 私が彼の為に考案し「古臭い」と一蹴された和菓子が, その女の「オリジナルスイーツ」として世に出ていた. 私の魂は, 彼らにとって都合のいい道具でしかなかったのだ. 私がパンアレルギーであることすら知らない彼. それなのに, 女の仮病にはどこまでも優しい. 私の10年間は, 一体何だったのだろう. 翌朝, 彼が女の元へ駆けつけるのを見送った後, 私は荷物をまとめた. スマホのSIMカードを折り, 彼との過去をゴミ箱に捨てる. これは, 私を失った彼への, 静かな復讐の始まりだ.”
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