icon 0
icon チャージ
rightIcon
icon 閲覧履歴
rightIcon
icon ログアウトします
rightIcon
icon 検索
rightIcon

囚人番号309番の私を、世界的富豪が買い占めた夜。

チャプター 7 莉々の日記

文字数:2937    |    更新日時: 今日09:42

に戻ると、私は箱を抱えて

がっている。噴水から上がる水しぶきが日差しを浴びて、

世界は、今の私にはまっ

の軽くて、それでいて途方もなく

くれた「クリスマ

白くなり、角も少しボロボロになっていた。栞里

1枚1枚を、莉々が笑顔で貼ったのだろう。舌を少し出しながら、端

ル式の

の数

だろ

子の誕

も、私の

にとって何か特別な

自分の誕生日を入力して

チャ

して、ロッ

元で囁いているかのようだった。「だって、マ

、そっと箱

小さなノート

。手を繋いだ3人の小さな人が家の前に立って

ざまな星が散り

タイトルがある。いくつかのひらがなは

ほんとの

望と焼け焦げるような期待が入り混

やく気持ちを落ち着かせる

れていた。私が刑務所に入ってか

てこないって言ってた。 聡子おばちゃんは私のお世話をするために来たんだって。 でも、おばちゃんの匂

でお酒を飲んでる。声が大きくてうるさくて

フラーを抱っこしてる。

る時間とともに、私の娘から笑顔が少し

キも、プレゼントもない。 昔、ママが家にいた時は、お姫様のケーキを作ってくれて、パズルボックスのプレゼントもあった。

握りつぶされたようで、

、私は刑務所の冷たいベッドで、ろうそくの火を吹き

あの子には何

けでいい。 ママのためにたくさん絵を描いたけど、パパは送っちゃダメだって言った。 ママは私にクリスマスカードを送ってくれた

った

マは送った

も絵を描いて、何度も手紙を書いて、看守に

さやかな繋がりでさえ

、どんどん暗

た。 ママにすっごく会いたい。 そしたらパパは急に怒って、私のこと『お荷物』って言った。聡子おばちゃんも私を睨んで『あんたの母親のせいで、私たちがこ

の宝

ママの

った。信じる相

れば。あいつの身代わりに罪を被ったりしなければ……。莉々

帳に落ちて、あどけ

が、こするほどに

ずっと弱々しく乱れていた。まるで、書いている

聡子おばちゃん、お願いだから、病院に連れてって……。 寒

ジには不規則な水滴の跡が乾いて

高熱で出た

部屋の中で高熱にうなされ、何度も何度もママを呼んでいたのだろう。そして、

あっ―

しめ、絨毯の上にうずくま

どなく流

の莉

愛しい

らというもの、こんなにもネグレクトと精神

っていたクリスマスカードも、切望してい

くという当たり前の

谷和

野聡

ちは人間じ

魔だ

うな憎悪が、これまでにないスピ

谷和

野聡

、私の娘を地獄に

上げ、視界を滲ま

をしていた。だが、その瞳に燃えているの

アプリでボーナスを受け取る

開く
囚人番号309番の私を、世界的富豪が買い占めた夜。
囚人番号309番の私を、世界的富豪が買い占めた夜。
“看護師の長谷杏奈は,夫・長谷和夫の「交通事故」の身代わりとして3年間服役するが,獄中で何度も人命を救った功績により減刑され,予定より3ヶ月早く出所する. 夫と娘の長谷莉々を驚かせようと喜びに胸を膨らませて帰宅した杏奈だったが,そこで夫と親友・秦野聡子の不倫現場を目の当たりにする.さらに,二人の育児放棄によって娘の莉々がすでに病死していたこと,そして和夫の「交通事故」が実は同僚・野田智也の口封じのための殺人事件であったという衝撃の事実を知る.あろうことか和夫は杏奈に高額な生命保険をかけ,出所後に彼女を殺害して巨額の保険金を騙し取る計画を企てていたのだ. これまでの献身と信頼は水泡に帰し,杏奈の世界は完全に崩壊する. しかし,かつて彼女が命を救った世界的超大富豪・有馬康太の支援を受け,杏奈は過去の自分を捨て去る.新たな身分を手にして上流階級へと足を踏み入れた彼女は,復讐計画を実行に移し,やがて正義と愛を勝ち取るとともに,巨大なビジネス帝国の伝説を築き上げていく.”