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抜け、静は藤堂家
の藤堂樹とその妻千代は、まるで国賓を
は、本当にありが
ていた。彼は静の手を取り、藤堂家はあなた
く世話を焼いた。その言葉の端々には、静の身の上を案
敬と感謝の念を隠そうとせず、
輪から外れていた。彼女は少し離れた場所に
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