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フィズの言ノ葉魔法論

チャプター 2 2話

文字数:2386    |    更新日時: 18/08/2021

あ、そういえば、さっきこの人は、「

らな

フィズは魔法の効力がな

肩が揺れるが、気

匠!? 魔法学

らない。七歳の誕生日に貰ったリアル虫の貯

ないよ

た。地団駄を踏むフィズ

ないの

んたも、乗せられてこんな山

する。だが、予想以上にしょんぼりしたレオーネの

の影響で強いものばかりに触れてきたからか

んな大型犬のような目で見つ

、フィズが顔をしかめると

てっきり魔法が使えるようになり

ずよろ

だけの被害者なんだよな。そう

したフィズに、レオ

他にやりたいこ

えっと

りたいことなんてい

ころか、むしろ

と話せる。だけど今、どうやら心配をしてくれているらしいこの人に話せるかというと、

くわけでもなかった。咄嗟に嘘を吐く

頭を撫でられた。顔を上げて、自分が

えても怒らないし

はなかったが、黙りっぱなしなのも悪

と、特

のであろうか。優しいから逆らえない

しくされるとつっぱねることも、堂々

だらしたい

れない。居た堪

、レオーネは一瞬キョトンとした

ふ。そ、

想像していたフィズは、反対に

。清々しいね。

言で笑われているのは堪らなく恥ずかしかったが、不思議と嫌な気分ではなかっ

いたが、ようやっと笑いが治まると

ら、魔法を使えるようにな

ついた道具って、結

いうものがいかに稀少で、価値が高いのかは分かる。その上、魔法属性がついた道具は、魔

ていたが、それは今困っていないからだ。確かに、今

れに

がパチンと

成った。それから彼が指先を天に向けると、ト

が乗った。赤くてつやつやし

たので遠慮なくかじりつくと、ぷちっと音がして、中身が飛び出し

、レオーネは魔法でお茶を注ぎ、トマト

せながら、レオーネ

、こういうことが

りま

く掴んで

、何かを破壊したりする大味の攻撃魔法しか見たことがなかった

を勉強することも、学園に通うことも、すでに決定事項なので、ぐずら

ちょちょいと出来るよ

もなく難しいのだが、レオーネ

ーし、兄から逃れ、山奥で適当にだら

兄ちゃんが来ない場

の魔法を学ぶ人生が

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