同生活を送るマンションへとたどり着いた。 部屋は静ま
の飾り付けに留まった。 清穂はためらうことな
心をかき乱した。 清穂はそれらを一つ残らず片付
、冷たい無関心だけが残った。 彼女は手にしたハサミで
ファに座り、夜が明けるのを待った。 頭がぼんやりとし、
行っただろう。 だが、今回は違った。 清
無関心だけが浮かんでいるのを見て取った。彼は苛立ち
かべた。 「渉
たが、一言一言に揺るぎ
、その胸の内を窺い知
「あなた、とっくにそのつもりだったんでしょう?それ、あなたがずっと望んでいた
取り、慣れた手つきで一本取り出
。 「「ああ、別れるべきだ。お前は陽香を誤解しす
うともしなかった。 「陽香のためなら、
俺だって陽香を忘れようとした。だが、気持ちばかりはどうしようもない。頼
き、清穂は思
うと努めてきた。 自分の愛が彼を変えられると信じ、自分の
それなのに、最後に返ってきたのは、「無理強い
を感じた。 彼は一枚のキャッシュカードをテーブルに置き、言った。
捧げてきたすべてが、たったこれ
この程度の金が、清穂の目には、
条家の財産や地位なんて、どうでもよかった、誰もが羨む『北条夫人』の肩書きも、ちっとも欲しくなか
たちに、和解の可能性なんて絶対にない!」 そう言い放つと、彼女
れたかのように、一瞬、呼吸が止まった。 彼は無意識に手
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