。つい先日まで、蘇青璃(スー・チンリー)は嬉しそうに嫁入り道具に
自分から婚約破
聞かせて
の間ためらっ
自分が後ろ盾になっているとはいえ
たはずだ。もうすぐ成人して輿入れできるというこ
かがそそのか
ご立派な方ですが、私
は、傍目にはこの上ない栄誉に映るでしょう。けれど私にとって
くお考えなさい。ひとたび婚約を破棄すれば、お前の評判は
お聞き届
の青山寺へ来る道中、数え切れないほどの刺客が潜んでいた。もし自分に
し紙切れ同然の婚約にすがりつき続ければ、趙王府の者たちも
とより大切な
棄して命を守
しない
後悔いた
り聞き入れてはもらえないのかと蘇青璃
さい。お前、青山寺へ来るの
物騒で危うく難に遭いかけましたので、裏山
らいましょう。お前はゆっくり休みなさい。ここ数日は私の祈
はできるだけ早く
ろ都を出る際、ちょっとし
上がって外へ向かった。「高ばあや、太妃
片手で木魚を叩きながら、も
の大奥様がお見
手元の動きは止めず、往生経を一篇唱
疲れさせたというのに、こんな夜
に穏やかな笑みを浮かべ
こんな遅い時刻に太妃様のお邪魔をするべきではないのですが、心
ねた。「お互いもういい歳だというのに、夜も眠
ついた。「うちの不甲斐ない上
ある。おっとりとして従順で、聞き分けのいい娘だ。ただ惜しむら
で聞き分けのい
です」 大奥様はいかにも頭が痛そうに続けた。「あの子の気性は母親によく似て、ひ
派に成長したというのに、
府という後ろ盾のおかげで虐げられる心配もないでしょう。ですが
は私が一番よく分かっているわ。青璃が趙王府に嫁いで
墨玉恒がどのような人間か、自分もよく知って
ております」 大奥様は嘆息した。「太妃様、わたくしか
、おっし
恩情でも乞うつもりだろう。だが、何を願おうと、蘇青
、趙世子様とうちの青璃の縁
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