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私の悪事に手を貸すのは、私にひたすら甘い戦王様!

チャプター 9 第9話 婚約破棄

文字数:2220    |    更新日時: 今日10:21

。つい先日まで、蘇青璃(スー・チンリー)は嬉しそうに嫁入り道具に

自分から婚約破

聞かせて

の間ためらっ

自分が後ろ盾になっているとはいえ

たはずだ。もうすぐ成人して輿入れできるというこ

かがそそのか

ご立派な方ですが、私

は、傍目にはこの上ない栄誉に映るでしょう。けれど私にとって

くお考えなさい。ひとたび婚約を破棄すれば、お前の評判は

お聞き届

の青山寺へ来る道中、数え切れないほどの刺客が潜んでいた。もし自分に

し紙切れ同然の婚約にすがりつき続ければ、趙王府の者たちも

とより大切な

棄して命を守

しない

後悔いた

り聞き入れてはもらえないのかと蘇青璃

さい。お前、青山寺へ来るの

物騒で危うく難に遭いかけましたので、裏山

らいましょう。お前はゆっくり休みなさい。ここ数日は私の祈

はできるだけ早く

ろ都を出る際、ちょっとし

上がって外へ向かった。「高ばあや、太妃

片手で木魚を叩きながら、も

の大奥様がお見

手元の動きは止めず、往生経を一篇唱

疲れさせたというのに、こんな夜

に穏やかな笑みを浮かべ

こんな遅い時刻に太妃様のお邪魔をするべきではないのですが、心

ねた。「お互いもういい歳だというのに、夜も眠

ついた。「うちの不甲斐ない上

ある。おっとりとして従順で、聞き分けのいい娘だ。ただ惜しむら

で聞き分けのい

です」 大奥様はいかにも頭が痛そうに続けた。「あの子の気性は母親によく似て、ひ

派に成長したというのに、

府という後ろ盾のおかげで虐げられる心配もないでしょう。ですが

は私が一番よく分かっているわ。青璃が趙王府に嫁いで

墨玉恒がどのような人間か、自分もよく知って

ております」 大奥様は嘆息した。「太妃様、わたくしか

、おっし

恩情でも乞うつもりだろう。だが、何を願おうと、蘇青

、趙世子様とうちの青璃の縁

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私の悪事に手を貸すのは、私にひたすら甘い戦王様!
私の悪事に手を貸すのは、私にひたすら甘い戦王様!
“代々名医を輩出する一族の後継者だった彼女は,思いがけず宰相家の嫡長女に転生してしまう.母を早くに亡くし,父からも愛されない娘だった. しかも転生したその日,侯爵夫人の命を狙った犯人に仕立て上げられてしまう. 絶体絶命の窮地を覆し,どうにか身の潔白を証明した彼女. これで苦難は終わったと思ったが,その先には底知れぬ深淵が待ち受けていた. 宰相家の嫡女でありながら,周囲は敵ばかり.誰もが彼女を踏みにじる. 父は娘の生死にさえ関心を示さず,継母や妹たちは彼女をいたぶって楽しんでいる.ろくでなしの許婚は,彼女を踏み台に出世することしか頭にない.母を同じくする実の弟まで,身内を裏切ってよそに味方する始末だ. ならば,こちらも黙ってはいない.許婚に立ち向かい,継母を痛い目に遭わせ,弟や妹たちにもきっちり灸を据える. 向かうところ敵なしの勢いで悪党どもを懲らしめていた彼女は,いつの間にか戦王殿下に目をつけられていた. 彼女が悪事を働けば,彼が見張りに立つ.彼女が人を殺そうとすれば,彼が埋める穴を掘る. とうとうたまりかねて,彼女は尋ねた.「戦王殿下,私がこの理不尽な世を滅ぼしたいと言っても,お力を貸してくださるのですか?」 彼は少しもひるまずに答えた.「お前さえそばにいるのなら,天下とて,お前にくれてやれる」”