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ヤーカ 北より来たる騎士

チャプター 3 幼少期篇・北の辺境、アッコの村で 第三話

文字数:2897    |    更新日時: 04/08/2021

狩りは森に入って獣を狩ってくる仕事、内職はそ

方を覚えることのなったヤーカは、前

兄たちに交じって、かんじきを履いて雪道を歩いていました。一番大男の父が先

った時、父は振り返っ

ずは雪道の歩

は

ことをがしがしと下手くそに頭を撫でました。その様子を見た父は朗ら

入る。獲物を見

えて、それらはどこまでも真っ白な雪で化粧がされていていました。時々風が吹

ます。耳や指先の末端が寒さで痛いほどでしたが、それとは打っ

でも銀世界から目を放していなかったヤーカはふと、ぼんやり

がそちらを見ると、そこには耳を閉じて

あ

う言いながら、目の前に

?嘘

ちも足を止めます。そして、父はヤーカが見ている方向へと目

く見つけた。

彼は一番近くにいた、もうほとんど一

しっかり読むんだ。今はど

上。このまま

が、父は手をあげながら少し待てと合図します。そ

うかと同じように森を見回してみます。すると、何かが風が吹

た瞬間、父が静かな声で

ら左へと風が変わる。

、風の変わる前兆なのだと理解しました。そして、

し、それから矢を放ちました。ひょっうと風きり音を放つ矢は、向

て、やがて雪の上に倒れ、びくびくと痙攣しな

ん。

一つも余すところなく見て覚えます。そして、その解体した肉を持つのはヤーカの

となく、先ほど覚えた兎の解体を何も持たない手

◆

わると皆は体に疲労を溜めながら家に帰ってきます。そして、

はできません。父はそんなヤーカと目線を合わせるためにしゃがむと、彼女の瞳を

指の先から小指の先くらいの長さで、未だ手が

事をよく理解して、呪文を唱えるだけだ。水はゆっくりと蒸

いく様を思い浮かべながら、父の言葉にしっかりと頷きます

シッ

杖へと流れ込んでいく感覚を覚えます。すると、確かに濡

するとは。やっぱり

撫でてあげます。しかし、その褒める言葉に、ヤー

乾かな

だけで、他の部分は致命的なほ

最初はみんな

て、それから杖を返してもらいます。そして、父も乾燥の魔法

りたいわけではありません。王都に行って学校に通い、騎士になりた

を習い始めます。商人は昨日の今日で授業をせがまれることに驚きな

部の文字を書いてみたから、それ

すら不器用な彼女でしたが、寝る時間に近づくころにはお手本とそっくりな文字を書くくらいには成長して

だけで昨日とは見違えるほどに成長したのでした。兄弟と一緒に布団に入った後も、目をつぶりながら今日習っ

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ヤーカ 北より来たる騎士
ヤーカ 北より来たる騎士
“北の辺境の,狩人の家の,本当にただの女の子だったヤーカ. とある雪が酷い年,ヤーカは家に逗留した商人から不思議なコインを貰う. すると,次の日,なぜか男の子のアレが生えてしまった. ヤーカは英雄譚が大好きな女の子,男の子のアレが生えたから,もしかしたら自分も男として騎士になれるんじゃないかと考えてしまう. 幸いにも,狩人の家系.ヤーカは家族から戦い方を教えてもらって,王都の騎士学校を目指すことに. しかし,前途は多難で....... 試験で男のふりがばれそうになったり,学費が足りなくてダンジョンを奔走したり,道端で珍しいエルフを拾ったり,なんかドラゴンっぽいワイバーンと戦うことになったり............. 果たしてヤーカは,英雄譚に出てくるような騎士になれるのか. これは,世界中をまたにかけた女剣士の物語.”