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リア充を異世界に召喚したとある女神とそこの住人達の末路

チャプター 2 (その2)リア充を異世界に召喚したとある女神とそこの住人達の末路

文字数:6217    |    更新日時: 02/07/2021

にませんでし

ぼされるという大失態を犯してくれては、ねぎらいの言葉など吐くわけがありませんでした。むしろ天界に生還して来る方が迷惑でした。死ねば後腐れがなくなってありがたいのに、生き

表情で、けど舌打ちしました。幸い、頭部も血まみれの包帯で分厚く

………………

したが、必死にそれを払いのけた大女神は、「次の任地で今

足で自力搬送し、なんとか完治してもらうと、即座に次の

殿の召喚用魔法陣から、今度ばかりは定石《セオ

その青年はリア充こ

――――――

したはずの全身の傷口が限界まで開く悪夢に青ざめました。思考停止はしたものの、それも一瞬で、

服姿のリア充Aは、前回よりも早く茫然自失の状態から回復

と感謝

?!?!?!

ました。その間、リア充Aの歓喜と感謝と言葉を、決壊したダムの如く存分に浴びせられましたが、思考停止《フ

てくれたら魔王

高性能の武具や強力な魔法を要求するのが、誉れ高い勇者として召喚された青少年の欲求だと、女神の職業を指南して

喚にも使えるそれを二つ返事で授けるわけにはいきませんでした。でも、その要求を受け入れなかったら、前回が前回なだ

Aは、神殿から王都の広場に出ると、さ

入念な準備で、その内

途方もない不安に駆られました。今回も前回の

充Aがしでかした別の異世界での所業を知る由が、むろん、あるわけもなく、これで

実を伝えてないのは、こ

ティー》編成でそれが終わると、ただちにそ

ちは、討伐したも当然といいた

Aは天界へ戻り

言わずも

気など、これもあるわけもなく、三桁に及ぶ胃薬の錠剤を分単位の

数が四桁に達しようとした

仲間一行《パ

となく、王都に戻

キチンと討

の民衆に掲げて見せると、凄まじいまでの歓喜が

ネを撫でおろしました。トン単位の重量を誇る不安がそ

)神な

、この異世界の住人からの宴を、社交儀礼的に受け

ら授かった

元の世界に帰してあげるのに、

の大女神に報告しました。そして、大女神からお褒めの言葉を受けた後、次の任地が決ま

るのよォッ?!

の言葉を、同上

むった女神Aは、言われるがままに、魔王が

いる光景に、誰よりも自身の眼を

は無縁の

もさらに輪をかけた阿鼻

は、討伐したはずの魔王軍では

UFO級《

いるのは、ゴツゴツとした黒色のこん棒らしき物を、なぜか目線の高さで水平に構え、その先端からは軽快な音を立てて小さな火を噴いています。その

れも、騎馬や馬車には 

する原理不明の

大な筒を左右に動かしては、その先端から歩兵の武器らしきそれとは比較にならない轟音

????????????

のままでは前回の二の舞を踏んでしまうのが確実だと。白兵戦用の武器や攻撃魔法とは完全に異なる敵軍の遠距離攻撃方法と手段に、現地の異世界住人たちは果敢に抵抗するものの、白兵

しい抵抗をしな

王討伐システムなのに、そんな経緯などすでに失念済みの女神Aは、自分勝手な文句を垂れた直

神Aは、地面についていた顔面を上げると、

なァ。この疫

しか形容のしようがない口調と表情で吐き捨てたのは、この

むこう》でも異世界《ここ》以

充Aを待ち受けていたのは、異世界住人たちよりも

者も、無人島からの帰還さながらな姿で再会したリア充Aに、求婚《プロポーズ》時にはめてもらった婚約指輪を、時速一八〇kmのトルネード投法で返却して、新たに婚約したリア充Bと共に立ち去りました。立ち去られたリア充Aは、額に深く食い

る看護師の姿が、日課のように規則正しく映りました。それが老衰死するまで続くんだなと想像すると、それすら億劫になり、これを最後に思考停止する直前、その両

》どもに報復できる絶好

ずにそれを与えてくれた女神Aもその対象に含め

》どもの報復

世界の転生や転移を願って止まない人生の負け組どもを、願望通りに転移させると、これを皮切りに、現実世界の人類に、異世界の存在を

しては、その異世界を隅々まで調査《リサー

たちに次々と認められると、自国の政

実社会の最底辺にまで叩き落した畜生《ブタ》ども

タ》どもが、精神病院よりも過酷な刑務所《ブタ箱》に

収合併された自社の比ではない天文学的な利益を挙げたリア充Aの名誉は、

約者の愛までは挽回

カメラをハッキングして監視《モニタリング》していたリア充Aは、これまでの行為で落ち着いたはずの復讐の炎が、鎮火

イツリーの高さまで築いた巨万の富みを、すべて、自衛隊とは名ば

めの異世界を滅ぼさせた悪魔的

の派兵が国会で決議され

レスに関係なく、千万単位の実弾《カネ》を無

ひとつに、リア充Aが転移術で設置したので、国際法や物理学に照らし合わせても、他国への侵略行為に該当せず、それでも、表

人たちを、人権のない害

る膨大な原材料資源や希少金属《レアメタル》、そ

たのさ。今度は自衛

込めて長々と説明しました。そして、リア充Aの専属士官から、リア充Aが提供した情報の通り、膨大な原材料資源や希少金属《レ

人どもの『駆除』は

軍司令官からの依頼に応じるべく、女神

でも見るような

ま、待

れは凄まじい爆音とそれを発する謎の飛行物体に

リング》していた女神Aを、なんのためらいも

《や

受けた攻撃ヘリのパイロットは、瀕死の女神

ダースの僚機も、

この異世界の生き残りも、その

異世界は自衛隊に

            

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