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Elder Last Emblem

チャプター 4 ラスト・リゾート 04

文字数:13153    |    更新日時: 06/08/2021

ハー狐ーエ

は目を向けず、戸の向こう側

ちでミカゲが駆け寄り、

イズルハが死

ゲの姿の影で、ユキノは

ない。これ

目を通したユキノは力無く

中、垂れる

はお父さんは持ってなかったみたい

と村の人の悲鳴

もそこに辿り

かってい

の薬を一つ

を倒れてるお兄ちゃんに飲ませたらもしかし

ミカゲだったが、その意

に命の危険を強いて行

カゲはユキノに涙な

ちゃん。イズル

握りしめ、目

ゃん。イズルハ

に含み、ミツル

、ミツルギは咳き込むよ

ッ、ゲホッ!な

ミツルギの剣をユキ

必要なんだけど、外には狼がたくさん居るの。取りに

が二人共ここを離れ

側をレディバは離れ

けるのはミツル

ミカゲとユキノは

がり、レディバの

の状況で行

受けてミツルギは

頼んでんだ。行かなきゃ男

ギに何が可笑しかったのか

道を切り開いてやる。お前は宿

くりとほぐし、そし

とばかりに戸

くぞ

いた直後に、レデ

いた方向に大き

がり、地面へと倒れるその

みつこう

しても炎の刃に燃

りゃ

す夜道を

じ、その速

は確か

てある小屋

へと辿り

る宿屋の主人と女性が自ら

くらいなら……

ルギの言葉を

イ村の自警団のバルトってんだ。と言

に斧を叩

聞こえ、その際の血を浴びたバ

ルギの背負うイズルハを見て

置いてるのか。よし、俺が見張っといてやるか

バルトは背

、恩に

ると、イズルハを床に横

これでイズ

込み、イズルハに

の中からゆっくりと

ここ…

ハにミツルギはホ

バルトのものと思え

嗅ぎ付けて、狼がや

はもたないか

の御者台へと乗

馬車を前

、馬車の戸に捕まり

したのはユキノ

炎に阻まれた一本

しており、額から大

いったら

り上がり、剥き出しの歯はギ

込めぇ

に馬を操作し、小

チ、あっつぃ、

炎に巻き込まれないようにと

に他のみんなも、

台から降りて馬

フだったな?そいつにもこ

同じと思われる物が馬

クロウに飲ませている間に

ズルハは軽

に慌てて

でもミカゲに心配はさせまいと

がズキズキと痛むが、イズルハは野

アが破壊されない限

くりではあるが

たら気を失ってしま

疫力が無かったようで、インコアが意識を

だこのインコアを使いこ

はりもう少し時間を置

の完全コ

のは一周目で

は魔女、一人は勇

合者は体の何処かに野獣同様

完全に適合し

と呼ぶのだが、そいつは体の何

込んで混ざり合

使いこなすにはその混同

心配して泣いてくれるミカゲ

男をど

バルトがその男に

は……マロ

知り合い

お願いだから俺も

してバルトはチラッと

かは村の外で話すから、馬車

人、中は子供

構わねえ

バルトにミ

った、

、良かった

担ぎ上げ、屋根

ったぜ

る馬

ハへ三本のナイ

ィバが動けるようにな

イフを受け取

だそんなに遠くには行っていない筈だ。馬車の

の手は流れて落ちる血

の傷薬……いわゆる秘薬

ておらず、そもそも

度の傷はその場で治るの

薬の制作者の一人と親密

集めに駆り出され

女は薬の錬金方法につ

師ミス

出るのはい

るとイズルハにイエル

復の魔法を彼に

、イエルフはイズ

は魔法使い

。私は対象に効果を付与す

けど、私が付与出来るのは使える魔法だけなの

の魔法のうち、回復魔

ハの傷はたちま

て凄いん

目で見るのも無

魔法使いが、も

を見るのは

惑をかけた事のお返しにあなたのそのナイフに私

ルハの持つナイ

のつくよ

の紐をそれぞれのナ

、黒がエンチャントです。シロ

イズルハから

とりとした

から覗く顔は声と同様に優

そういう女性

能が無くても魔法が使え

うと元々の武器が壊れ

命を魔力の代わ

習得は出来るものの、

有るなら盗賊ではなく、魔

イズルハが魔法の才能が

を早々に入手出来たの

影響なのか、ウメダモイ村は夜闇に炎

が夜風に乗って、馬

咳き込んでいること

た事で、そこで一先ず馬車を止

々と燃えるウメ

、集落から森へと火が

どうにかする

だろ

馬車の屋根に乗っ

夜明け

備をしていた

の山であり、そこから海を隔てるハ

眠気と疲れを自

はそこから、テントの準備を待つ

るのか、しかし、レディバはイエルフと

、シロ

。ブレイブ国の王の生誕日を祝うパーティー

ズルハへ

に思った国王が調査のために遣いを出す可能

貴族の領土と

うにしてシ

想定の半分以下

は少数

法や戦闘の

は頷

しい。レディバに剣を教えて貰ったけど、戦闘経

ら、少し手伝って貰う

カゼ

カゲとシロにはなるだけたくさんの魔法を

は手を開

に合う可能

魔導

に面するように作

有るのだが、そのすべてが波除け

が、その小脇に小さな露天

を手伝ってくれ。それと、

にその最後尾へと混

が馬車を預け

車を民宿まで移

た倒置網の腐った海老のような臭い

っせ

同意見の

荷下ろし手伝

ーの背を蹴りクロウ

トはイズルハ

木材抱えて何を

ハの手には馬車から下ろし

ナイフを当てて、縦横九マスの合

、なんの

形にした木片に

?将棋とい

に伝わる一

には無い

、どうや

、イズルハが駒

そうだな。ちょいと

バルトにイズルハ

銅貨一

びだが、将棋だけでなく

て作っては、簡素な風呂敷

を教えていき、銅貨一枚という安さも

り方を覚えたらしく、お小遣いを払う

、いつの間にやら出来た長蛇

材の代金を置き、ナイフを用

他の店が空

り、他の露店にお客

益を得る方法というのを

かする奴らも来そうじゃないか?そのゲ

うに、そういった

る木材や羊皮紙を用いて作ってお

ハが使っている木材や羊皮紙を高く転

ロ達が戻

ようで、こそこそと露店

の列

の質

か、やりたいとかな?買いたい人よ

ら誰か真似をしそう

ハは首

人は行きやしないさ。それに、最低価格の銅貨一枚だ

た所には木材を買い

。木工職人が仮に居たとしても割高にするだろうしな。需要にはそれに釣り合っ

では割に合わない

げたシ

いう事

は割に合

れは個人

多数、例

と、我が主様の要望により馳せ参じました。我が主様はこの祭りを取

を考慮してでもその大きな成功を起こした者をヘ

の商人ギルドから使

有の言ってる意味が分からないふり

ここまでの利益を産

に任せ、そのオウギという

ます。あちらに馬車

いたかのような豪華な馬車には、イズ

るのです。右の方は王都からお越しの学者のステファン様

髪を左右に纏め、白いリボ

黒い布

ハへと興味深そ

うな金の髪に黒いヘア

、手には何かの液体

、顔がイズルハへと向いていることから、

なる際に大きな助力を得た

初顔合わ

ハの背を押して

ルハ様です。あの長

列へと目を向け、驚きな

を指で押し上げてイズル

金の瞳とイズ

を集めるなんて…

い何を売

トから作りたての

を教えるから、移動

ギが乗り、馬車

出来て、初心者と手

じゃあババ抜

頭をかいて天

気に腕と足を組

はカードをシャッフ

そうなの

ルに歯を噛み締め

こそ負けな

ファンには悪いが、馬車

ま、到着

べて一際大きなテント

の中身をまるごと入れ換え

こちら

ステファンはジョーカーのカ

ァンに並び、オウギへ連なる

その奥へと進むと、金属や宝石を散りばめた

ックす

から返事が

たか

が扉を

の敷き詰められた床、滑らかな大

からに高価な物

たテーブルと、何らかの動物の毛皮を

少し薄く、頬がふっくらと

人が今回

オウギ

ン様、ミスリル様

に僅かに生えた

は商人ギルドの幹部の一人のブライトだ。お前た

かれた同い年の

あろうその商人ギルドへ

ではないが、一周目ではブラックマーケッ

では語れないのはそういう

勇者の世界の知識を

程地に落ち

無駄に語

だけに答える

りだ。まだまだ販売慣れはしてないようだが、長い目で見れば我々の利益に

ステファン

けです。ですが、この祭りでは足りませんでした。もしも

ァンにブライト

いる書物の貸し出しを許可する。これでお前の言う知識の

げるス

了承の証

薬品の数々の質は全てが高い水準に有っ

ると、それを指で絞り指の上

何か他の草を取り出して同じように灰とする

感嘆を上げ

ものだな?これほど効率的に品質を保った薬は初

来の有る者達の才能を金で買

天才を雇うというのは出費も

てます。そのために私は多くの薬や金属の性

か、叶

オウギへと

は大きめのカバ

を開いて見

石ころにしか見えないが、ミス

握手を求

を広げるだろう。お前のその今後のアイデアと現在のゲームの権利を買いたい。そのためには金は惜しまん。も

求める物を頭

うのは既に今回の商売で

ハがやりたいことの

ないのであれば、それ

名も無き村には魔法使いがおらず、その類いの鍛練が行えません。なので、魔導書というものに興味が有ります。今回の祭りでの収益はその魔導書の

ルハにブライ

約成

ギが頭を下げ

ろう。では、この契約書にそれぞれサインをしてくれ。

光る赤い一つ星

一番したっぱ

限は無いが、二つ以降は流通や値段や企画に携わる事が出来るようになる。最大五つまで

った所で扉を

買い占めを

えたオウギの声にブ

苦労

きなカバンを手にイズ

らをど

、それぞれの表

ァイア、ボル

こに有る中で、数冊

、それも、

いたのは、本来ならば入

を知っていたと

二人の部屋で何か得

ど完成された商売なんぞ出来んとは

見せるように懐から

な魔女と聖剣の

ハがその存在だとするならば、もしかしたら今後に大きな変化、それも改

葉にオウギは

しております。送りの馬車にメイドを乗

はオウギ

ろしいな。それで、誰

リー

トは目を泳がせた

少ない髪の毛

の娘を勝手に

には無い娘が使いに出ているこ

ブライト自身が良

ての希望で

だろう

にオウギはクスク

らず、イズルハは同い年のメイ

となっていたため露店を店

ようにとブライト様から言われて

は他人事だが、ミカゲが少し不

で分けて部屋が

ゲに用の有ったイズル

最中のレディバとミ

が、ミカゲとシロは少し恥ずかしがるように

ンを持っており、それを彼

、今回の

魔導書の数に驚いて

で、適当に本を取って目を通して、

になっちゃ

のは魔法を習得

のは、ライトとい

明がいらない便

ライトって

と、困惑しながらも

ら、ラ

キラキラと光が

、キレ

をよそに、膠着して

ちゃんと読んでおいてね。ミカゲ、たくさん読むと

手を握り

導書を手に頷

にするイ

取った数冊の本を

灰となって散

年か

も言えるような時

魔法を試

へと出ると、海岸へ

腐った海老のよ

、顔がひきつるの

に視界の中で

顔を合わせたミスリ

の手元から上

達の所へと向か

スリルに

ルは顔は向けず

れなのよ。私が何を言

と、ミスリルは顔も向

るさ

、不

し離れて空を

の誓い

白い炎のような

力を可視化

倍にも膨れ上がらせ、身体

ーク

に黒い霧が発生

ェン

その中から

勇者パーティーの

とは変身

短時間だが

こで変身

解い

以上は

覚が失わ

内、代償が魔力で

、流星

えなくする代償として、能力を

位が広ければ広いほ

あの星天の書は間違いなく

穫に無意識に

盗賊ならば必要

アンロック、そ

道具を消失

むための魔法

ためのダー

ることので

して使う

実力の上乗せが可

んなも

目を通すだけの

時に残りの魔導書にも

、今日は露店で購

ファンが、ミスリルでは話し相手にな

やつだけど、もう一回勝負

ハのポケットの膨

にこの膨らみは

ットから膨らみ

朝市にでも行こう

の正体

市場

明だが、無ければ

ら一緒に見

ぜかミスリルが

も上手く行かない

と笑みがこぼれ、それ

な!んじゃ、みん

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