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泣かないで、もうあなたのものじゃない
ていた。 「……どうして、ここに来
自嘲気味に言った。「ど
上の酒瓶を手に取ると、自分のグラスに酒を注いだ。「ただ、
ったよな」 尚行は鋭い目つきで彼を見つめた。「聞かせて
ら軽い調子で答えた。 「何をしてたって
ス、ね?」尚
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