icon 0
icon チャージ
rightIcon
icon 閲覧履歴
rightIcon
icon ログアウトします
rightIcon
icon 検索
rightIcon

再婚相手は元婚約者の宿敵

第3章 

文字数:1274    |    更新日時: 23/11/2025

菜 P

, ずきずきとした痛みが走っていた. ぼんやりと目を開けると,

った, 目が覚

頭痛と目眩で再びベッドに沈んだ. 裕子

」私の口から, 絞り

た. 「清彦は…栞代さ

た. 事故の直前の彼の叫び声, 栞代の名前. そして, 意識

あなたは助手席から投げ出されて…」裕子姉さんは言葉を詰まらせた. 「清彦さんはす

みが, 心の痛みに比べれば, 取るに足らないものに思えた. 彼の

表示されていた. 全て, 清彦からのものだった. 私は呆然とそれらを見つめ, 一つずつ

出しのパティシエだった私に, 目を輝かせて言った. 「芦田さん, 君のスイーツに

は徹夜で試作を繰り返し, 新しいレシピを開発した. 彼の成功を願い, 自分の全てを捧げた. 彼は

, 全て嘘

る写真が投稿されていた. コメントには「清彦さんが献身的に看病してくれている. 本当に感謝しかない」と書か

彼は私が入院中に, 栞代と密会していたのだ. 私の心臓が, まる

てたと思っていたのに, 再び目から溢れ落ちた. 私はただ, ひたすらに泣いた. この七年間の全てが,

アプリでボーナスを受け取る

開く
再婚相手は元婚約者の宿敵
再婚相手は元婚約者の宿敵
“7年間, 私は婚約者の清彦に尽くし, 彼の命を救うために骨髄まで提供した. しかし彼は, 私の最高傑作であるウェディングケーキのレシピを盗み, 親友の栞代に渡していた. 私を騙して入院させ, 事故に遭った私を置き去りにして, 彼は栞代の元へ駆けつけた. 私の愛も, 才能も, 命さえも, 彼の成功のための道具に過ぎなかったのだ. 絶望の淵にいた私のもとに, 彼の最大のライバルである小田切真也から, 突然の婚約の申し出が届く.”
1 第1章2 第2章3 第3章4 第4章5 第5章6 第6章7 第7章8 第8章9 第9章10 第10章11 第11章12 第12章13 第13章14 第14章15 第15章16 第16章17 第17章18 第18章19 第19章20 第20章