icon 0
icon チャージ
rightIcon
icon 閲覧履歴
rightIcon
icon ログアウトします
rightIcon
icon 検索
rightIcon

臥待ち月の情人 〜ふしまちづきのこいびと〜

チャプター 5 椿姫 弐

文字数:2499    |    更新日時: 07/07/2021

、俺は屋敷の門の前

るのもつかの間、あまりにも大きな屋敷に、気圧されて足が固まった。 どうやっ

「彼」が立

顎のあたりまで伸ばした前髪と、対照的に短く刈り込んでいる襟足。 阿呆

ちしてお

あの、森

るのが分かった。もちろん彼はこちらを覚えてはいないようだ。 彼は、

た…どうぞ、

まった。 襖が開いて、彼に誘われるまま足を踏み入れると、そこは畳香る上品な座敷だった。 真ん中に布団が敷かれているのを認めて、俺はここに来た理由を急

くまでおくつろぎ

がとうござい

に緊張しな

とした。さほど歳は違わないと見えるのに、和服のせ

へは、初

は、

見えるけ

ちゃんと、成

こんなことならスーツを着てくるんだったと後

てもいいかな?僕は、あき、

、さん

陽さんの横顔が好きだった。いつか盗み見た、男を抱いている横顔に惚れたのかもしれない。じっと見つめているのがばれて、またくすくすと笑

、一晩のお代は…かな

まあ、確かに

来てくれたんだから、楽しん

貞でもないのに。いや、こっちに関してはまだ童貞か…などと考えているうちに、陽さんの

初めてだから…サービスするよ。

上がった。 至近距離で陽さんが俺の目を

…俺は

きたい?どちらで

抱…抱

ら、いわゆるタチなのかネコなのかもわからない。 ただ、陽さんを見たときのショックは、直感に近いのだと思う。 ネコなのではないかと想像するも、

ず……触っ

て、着物の合わせをゆっくりと左右に開いた。ぴったりと閉じたままの太腿を、

けていな

ってしまった。下腹部に血流が集まって、心臓がうるさい。 男が好きなんだと

リと上下に動いた。 俺

……

が小さく喘いだ。 掌で包み込むと、その中で

…舐め

先端に唇をつけた。すでに先走りが溢

そう…上手

側に触った。ちょうどよく筋肉のついた脚が、俺の身体を強く挟んでくれた。その拘束

……脱い

を脱いだ。パンツだけになったところで、陽さんが俺の下半身の前に

きいね

ている。首から鎖骨のくぼみ、肩のラインが色っぽい。 俺がそっちに気を取られているうちに、俺のそこは陽さんの口の中に

に陽さんの指が侵入してきたとき、女

アプリでボーナスを受け取る

開く