AMBIVALENCE
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は高校を
3学期から学校に行けなくなった。そんなわたしを、家族や叔母さんや塾の先生や学校の先生、ク
剤を大量に処方してもらった。副作用は強く出て心拍数を上げさせ
なか
人を支援する福祉施設に通って相談してみたり、そうした人の居場所を開放しているカフェに行ってみ
ら逃げた
一番最後なのはわたしだった。面白い話題もないしそんなわたしと仲良くしてくれて
運動部に入り、上手にできない劣等感と同じ部の人たちに迷惑をかけて
に嫌われて
から記憶を喪失
ものを探し、そして母が見つけてくれてそこに入寮した。