searchIcon closeIcon
キャンセル
icon 0
icon チャージ
rightIcon
icon 閲覧履歴
rightIcon
icon ログアウトします
rightIcon
icon 検索
rightIcon

Ascent of Hero on the Dragon Throne

もう戻らない――あなたの妻には

もう戻らない――あなたの妻には

四季 香織
昼は優しく、夜は情熱的。それが、陸名悠弥の時水恋に対する評価だった。 しかし、浅井静が余命半年だと告げると、陸名悠弥は時水恋にためらいもなく離婚を切り出す。 「彼女を安心させるためだ。半年後にまた復縁すればいい」 彼は時水恋がずっとその場で待っていると信じていたが、彼女はもう目が覚めていた。 涙は枯れ果て、時水恋の心も死んだ。 こうして偽りの離婚は、本当の別れとなった。 子を堕ろし、人生を再出発させる。 時水恋は去り、二度と振り返らなかった。 だが、陸名悠弥は――狂ってしまった。 ――後に、噂が流れた。かつて傲岸不遜を極めたあの陸名家の御曹司が、血走った目でマイバッハを飛ばし、狂ったように彼女を追い続けた、と。ただ、憐れみの一瞥を乞うためだけに……。
都市 CEO裏切り離婚甘美
アプリで小説をダウンロード

プロローグ

2120年

もう何年このステーションに通っているだろうか…。ほぼ毎日といっていいほど、ここから仮想空間へダイブしている。近代的なビルの中にある無数のブース。このブースは約2メートル四方の小さな薄暗い部屋。空調の静かな音しか聞こえない。その真ん中にリクライニングシートがあり、その横にはモニターが光る端末機器が繋がっている。俺はその端末にIDカードを差し込む。するとブースのドアから『カチッ』と音がし、ロックされたことを確認する。これで外の世界とは一切遮断された空間が出来上がった。羽織っていた上着を壁にあるフックにかけ、リクライニングに横たわる。俺は一連の作業を当たり前のようにこなして、仮想空間へ飛ぶために、端末からコードが伸びるヘッドギアとリストバンドを体に装着し目を閉じる。一瞬の混濁が襲い、体が宙に浮くような錯覚を感じる。そして目を開けると、そこは・・・戦場だ。俺がダイブした場所は、FRONTIER(フロンティア)。仮想空間のオンラインゲームだ。

『ヘイ!!シーナ!!退路の確保は大丈夫だろうな!?』

インカムから自動通訳で聞こえてくるフランス人の怒号。

俺は、本来いるべきフォワード、いわゆる前衛ではなく最後方で退路の確保にあたっていた。3年間雇用されていたパーティーが解散。フリーの傭兵で生計をたて始めてから、最近はこんな仕事ばかりだった。

『シーナ!!撤退だ!!フォワードが二人ともリタイアしちまった!!セーブポイントまで誘導を頼む!!』

今回招聘されたパーティーのリーダーの焦った声が再びインカムから聞こえてきた。俺は暇潰しに『ニホントウ』でザコキャラを倒しながら、細かいポイント稼ぎをしていたが、パーティーリーダーの声でやっと本来のミッションタイムがやってきた事を知り、背中のに刀を納めた。

(R-Bフィールドでこのザマとは…。)

R(ランク)がB(B級)であるこのフィールド。

(フラッグにもたどり着けずに撤退か…。)

ため息をひとつ漏らした俺は肩に掛けていたM4を構え、撤退してくる今日だけのパーティーの援護に回った。

R-BフィールドNO24。

すぐ読みます
THE END OF THE WORLD ー世界の果てにて…ある少年の物語ー

THE END OF THE WORLD ー世界の果てにて…ある少年の物語ー

泉水遊馬
2110年。 第三次世界大戦終結後、仮想空間オンラインゲーム「FRONTIER」が世界中の若者たちを中心に大ブームを起こしていた。世は戦後という状況で格差社会を生み、大日本帝国は4つの財閥が経済や政治の権力を握り、国民の生活は戦勝国にもかかわらず苦しいものになっていた。 そんな時代の中に生まれたシーナは、戦中に両親を失い戦争遺児となってしまい施設で育った。 戦争遺児とは時代が落とした負の遺産。 国から様々な恩恵が受けられる遺児は、心無い人々からやっかみや差別の対象となっていた。 そんな過酷な幼少期を過ごした15歳のシーナは2120年、施設の仲間と出かけた電気街でカツアゲされ暴行を加え
SF
アプリで小説をダウンロード
THE EARTH―灰が降り積もる世界で少女と旅をする―

THE EARTH―灰が降り積もる世界で少女と旅をする―

crunch
地表のほぼすべてが灰に覆われた世界で、傭兵カラスは過去の遺物を武器に戦っていた。 敵はどこからか現れた機械兵器。 そんな世界で、彼はその機械兵器たちを家族と呼ぶ少女と出会う。 記憶が一部欠落した少女オーは、世界を知りながらも、自らの使命を知らない。 カラスは人を襲う機械兵器の真相を突き止めるため、オーは自らの使命を思い出すために、広大な砂漠の世界へ旅に出る。 ※公募用にカットした作品であるため長編用本編を別で公開中です。
冒険
アプリで小説をダウンロード
MoboReaderアプリで読む
開く
close button

Ascent of Hero on the Dragon Throne

蒼海本棚でAscent of Hero on the Dragon Throneに関連する書籍を発見してください