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再婚相手は元婚約者の宿敵

再婚相手は元婚約者の宿敵

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第1章 

文字数:1967    |    更新日時: 23/11/2025

彦に尽くし, 彼の命を救

るウェディングケーキのレシピを

遭った私を置き去りにして,

さえも, 彼の成功のため

最大のライバルである小田切真也か

1

菜 P

た方が安心だ」と言われ, 半ば強引に入院させられたのだ. 彼の提案なら間違いない, と信じて

の? 」姉の裕子の声が響いた.

姉さん, 何のことで? 」彼の声は, 私の心を安堵さ

菜のレシピのことよ!

ピ? 私のウェディングケーキのレシピの

栞代に渡したそうじゃない. 結菜から

って何よりも雄弁な答えだった. 胃のあ

界的なコンクールのために七年間も心血を

・スイーツの未来のためだ. 栞代のバックには有

院させたの? 正々堂々と言えばよかったじゃない! 」

「結菜は感情的になる.

成功のために, 私はどれほどの感情を押し殺してきただろう. どれ

たか. それは単なるケーキじゃない. あなたへの, 私たちの未来への

の好みに合うように, 甘さのバランスを調整した. ウェディングケーキのデザインは, 私たちの

た. 彼のアイデアをスイーツで形にし, 彼の言葉を私が甘い香りの物語に変えた. 毎晩, 彼の肩をマッサージし

作品として発表しているのを見たわ. 清彦, どう説

が見栄を張っただけだ. いずれは結

た. 彼は私を騙し, 利用し, そして捨てたのだ. 私の心臓は, ま

のレシピを『自分の才能の結晶』だと言っていたわ. 清彦, あなたは結

たった一瞬で, こんなにも残酷な裏切りに変わるなんて

だこの真実を知ってほしくない. 」清彦の言葉は, まるで自

それとも, 最初から, 私の才能だけが目的だったのだろうか? 私のウェディングケーキのレシピだけでなく, 私のパティ

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再婚相手は元婚約者の宿敵
再婚相手は元婚約者の宿敵
“7年間, 私は婚約者の清彦に尽くし, 彼の命を救うために骨髄まで提供した. しかし彼は, 私の最高傑作であるウェディングケーキのレシピを盗み, 親友の栞代に渡していた. 私を騙して入院させ, 事故に遭った私を置き去りにして, 彼は栞代の元へ駆けつけた. 私の愛も, 才能も, 命さえも, 彼の成功のための道具に過ぎなかったのだ. 絶望の淵にいた私のもとに, 彼の最大のライバルである小田切真也から, 突然の婚約の申し出が届く.”
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