エリュフィシア・ヒストリオ
の砦として待機してい
我々も出撃す
ある。たしかに敵は城に侵入する寸前だ。しかし王室騎士団は
だ。奮戦する友
出陣なされた。我らがふんぞ
ステア
撃準備を整えた。1秒でも早く、戦場に行かなければならない
備が薄くなるのも、事実だ。彼ら以外にも城防衛部隊がいるが、敵軍の戦力
ーズ副長。君と
し、殿
せり出したが、ヴァ
ル。国王直属近衛
ーズの顔
いおつもりではな
た。そして自身の部隊の騎士たちに、少し寄る
へと、急ぐ。その道中も、何度か戦闘のものと思われる揺れが彼を襲っ
線の先には、死力尽くす同胞たち。そして
ている、
しい。ヴァルナスは男の背中
ダイン。頼
ける。ヴァルナスも退くわけにはいかず、睨み返す。ジャーダ
、まさか行く気では
らくは、民兵と訓練生も、前線に駆り
部屋に反響し、誰の言葉も許さなかった。そして部屋にいる者たち
と城を護ること。王都陥落の今、
ンは怒りに満
は、城に一歩も入れない覚悟だ。ジャーダイ
ん!!こちらに
部隊に命令だ。もう
スは、眉間の皺を寄せた。そして何も言わず、部