ムリゲーの世界をバグと乱数調整で切り抜ける
“『初回プレイ死亡率4000%』 クリアーが絶対無理な超絶極悪難易度の理不尽ゲーム.ムリゲーの世界に飛ばされた吉弘 鑑理(よしひろ あきなお) 通称『ナオ』と流川斉子(ながれかわ なりこ)通称『リュウセイ』. そこはムーンリカバリーという『魔王視点で見た場合のリアルさ』を追求した結果,スタート地点から最初の町に向かう7歩分の移動途中に『初期レベルでは絶対に勝てない敵とエンカウント(戦闘に入ること)する事による死亡率4000%』という凶悪な数値を叩き出したクリアーは無理なゲーム.ムリゲーの世界だったのである. 開発者はこのゲームを『ムンリバ』なる略称で自作を紹介したが,その『通算10万回は死ぬ』という理不尽すぎる死亡率によって『ム・リ』の略称を手に入れた. どうがんばってもクリアーは無理なゲームの代名詞としてゲーム史の片隅にひっそりと咲いたあだ花. これは,そんな世界にとばされたナオとリュウセイのチートすぎる抜け道バグ技の物語である.”