妊娠を知った日に、未婚の恋人の裏切りと暴力で命を落としかけた鳳城夢乃。
5年後、彼女は強くなって帰ってきた。
偶然助けたのは、可愛い小さな男の子。——そして、その父親は国内最大財閥の若き首脳。
渋々手を貸すつもりが、夢乃はそのまま親子ごと溺愛対象に。
「傷ついたなら、島でも買って癒せばいい」
「侮辱された?じゃあ一族まるごと潰す」
緑茶女が絡んできた瞬間、首富は結婚証明書を掲げて宣言する。
「うちの妻なので、手を出さないように」
夢乃「えっ…結婚した覚えないけど!?」
「そろそろ二人目、どう?」