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二度目の人生、私を陥れた家族には牢獄がお似合い

二度目の人生、私を陥れた家族には牢獄がお似合い

Rabbit4
5.0

【スピード婚×溺愛×次々と明かされる正体×家族の後悔】 無実の罪で三年も獄中で苦しんだ渡辺望央は、思いがけず人生をやり直すことになった。 前の人生で彼女を刑務所に送ったのは、ほかでもない実の家族。偽の令嬢が犯した罪を、望央にかぶせたのだ。 今度の望央は予定より早く出所すると、国内一の大富豪・渡辺洋史と電撃結婚。実家とはきっぱり縁を切った。 そんな望央のもとへ、偽の令嬢・久保田安子が、望央の元婚約者を連れて自慢しにやってくる。「お姉ちゃん、彼が結婚するのは私なの。別にいいよね?」 すでに大富豪の妻となった望央は、顔色ひとつ変えない。「私、もう結婚してるから。そっちの話に巻き込まないで」 洋史にとって、この結婚は互いの都合が合っただけ。期限が来れば、あとくされなく別れられる。そう思っていた。 ところが、部下からひそかに届いた報告に、その認識は覆る。 どんな難病も治す名医も、並外れた才能を持つ画家も、レース界にその名を轟かせる謎のドライバーも、すべて望央だった。妻の素顔をひとつ知るたびに、洋史は自分がどれほどすごい女性と結婚したのかを思い知る。 やがて三人の兄は望央の前にひざまずいたまま動かず、両親も泣きながら許しを請う。 望央はそんな家族をまとめて刑務所送りにした。 今さら悔やんでよりを戻そうとする元婚約者にも、答えはひと言。 「寝言は寝てから言って」 一方、恋愛感情は抜きで協力しようと約束したはずの夫は、離婚したくない一心で、昼は望央の味方につき、夜は甘く誘惑してくる。 ベッドの端まで逃れた望央の足首をつかみ、自分の下へ引き戻すと、洋史は低く艶のある声でささやいた。 「望央、もう夫婦なのに、どこへ行くつもりだ?」 翌日、だるく痛む腰を押さえ、望央は歯を食いしばった。「離婚よ。絶対に離婚してやる!」