icon 0
icon チャージ
rightIcon
icon 閲覧履歴
rightIcon
icon ログアウトします
rightIcon
icon 検索
rightIcon
closeIcon

アプリでボーナスを受け取る

開く

女性向け官能小説

売れ筋 連載中 完結
本命の彼女へ彼をお返しします~クズ社長の狂愛は手遅れ~

本命の彼女へ彼をお返しします~クズ社長の狂愛は手遅れ~

婚約して三年。彼が彼女に最も多くかけた言葉、それは「シようか?」だった。 彼女は顔を赤らめて拒もうとするが、彼はキスを浴びせながら、情熱的に耳元で甘く囁くのだ。 「仕方ないだろう。俺は君のことが『生理的に』好きなんだから」 その言葉にすっかり心を絆された彼女は、彼の度重なる荒唐無稽な要求を、そのたびに受け入れてしまった。 掃き出し窓の前で、オフィスで、さらには密閉された車の後部座席で……二人はあらゆるシチュエーションを経験した。 挙式の日取りが近づいたある日。彼女は式の企画案を手に彼の元へ相談に向かったが、個室のドア越しに、女性の艶めかしく忍ぶような喘ぎ声を耳にしてしまう。 それは、自分自身の声だった! 「うわっ、マジかよ。あの女、普段は貞淑ぶってるくせに、ベッドの上じゃこんなに激しいのか!」 「さすがは兄貴、太っ腹ですねえ。俺たちにこんないいモン聞かせてくれるなんて。次はいつ生配信が見られるんすか?結婚式の初夜とかどうっすか?」 そこで、ふっと笑う声が響いた。それは彼女にとってあまりに馴染み深い声。 「誰が、あんな女と結婚するなんて言った?」
アルファの偽りの番、オメガの静かなる戦い

アルファの偽りの番、オメガの静かなる戦い

私は最下層のオメガ。けれど、月の女神様自らが、私こそがアルファであるカイネ様の「運命の番」だと告げた。 一年もの間、私たちの愛はおとぎ話そのものだと信じきっていた。 そしてこの八ヶ月間、私のお腹の中には、彼の息子であり、世継ぎとなる子が宿っていると、そう思っていた。 あの日、あの羊皮紙を見つけるまでは。 私と出会う一年も前に、彼は自ら世継ぎを成せぬ身体になるための、血の儀式を執り行っていた。 すべては、別の女のために。 私が宝物のように大切にしていた恋物語は、すべてが嘘だった。 彼と彼の戦士たちは、私のお腹の子の父親が誰なのか、賭けの対象にしていた。 彼らは、凍えるような寒い夜には、私を慰みものにして笑っていた。 彼は私に薬を盛り、彼の真実の愛する人、セイラに、楽しみのために私の膨らんだお腹を蹴らせた。 そして、意識を失った私の体を、褒美として部下たちに与えた。 私の運命の恋、約束されたはずの未来。 それは、彼らが楽しむためだけに弄んだ、吐き気のするような、歪んだゲームに過ぎなかった。 踏みにじられ、心も体もズタズタに引き裂かれ、横たわる私の心は、ただ壊れただけではなかった。 砕け散り、氷のように凍てついた。 だから私は、禁忌の薬草を飲み干した。私の中に宿る命を、この手で終わらせるために。 これは、絶望からくる行動ではない。 私の戦争の、始まりの合図だった。
禁断の愛:守護者の憤怒

禁断の愛:守護者の憤怒

この十年、私は後見人である一条蓮(いちじょう れん)に、ずっと密かに恋をしていた。 家族が崩壊した後、私を引き取り、育ててくれた彼。 彼こそが、私の世界のすべてだった。 十八歳の誕生日。 私はありったけの勇気を振り絞って、彼に愛を告白した。 けれど、返ってきたのは、見たこともないほどの彼の激昂だった。 彼は私の誕生日ケーキを床に叩きつけ、こう怒鳴りつけたのだ。 「正気か? 俺は君の後見人なんだぞ!」 そして、私が一年かけて描いた告白の絵を、無慈悲にも引き裂いた。 そのわずか数日後、彼は婚約者の詩織(しおり)さんを家に連れてきた。 「大人になるまで待っている」と約束してくれた人も、「君は俺の一番星だ」と言ってくれた人も、もうどこにもいなかった。 十年間の絶望的で燃えるような恋心は、私自身を焼き尽くすだけで終わった。 私を守ってくれるはずだった人は、誰よりも私を傷つける人になってしまった。 手の中にある慶應大学の合格通知書を見つめる。 もう、ここを出ていかなければ。 どれだけ痛くても、この心から、彼を消し去らなければならない。 私はスマホを手に取り、父の番号をタップした。 「お父さん」 声が、嗄れていた。 「決めたの。私、お父さんのいる東京へ行く」