冒険の中に生く～冒険に憧れたプレイヤーは、現実となったゲームの世界を攻略なんて無視して冒険する。家、武器、道具、鎧そして料理。全部作るから街には戻らない。世界の果てを見てきてやる～

を済ませて、ゲーム機

になる。おそらく、攻略をメインとするプレイヤーたちは、開始

を見る。道中じっくり様々なことを楽しんで生きていくつもりだが

合場所なんだが

でくつろいでいる

、いくら俺と冒険すると言っても、しっかりレベル上げなどは行い

そらく街が開始地点となるでしょうから、いずれかの門にいようと思うん

う。口の端が僅かに上がってるの

けだぞ。俺は俺の道でやり

には可愛い妹と遊んでくれ

をする。いや、もしかしたら素でしょげてるのかもしれない

日はしっかり遊んでやるから、それ

半分むくれ

兄さんは結局妹よりも自分の

されてるのかもしれない

ときの心の疼きと、それを探そうとするときのワクワク

ではワクワクの一つだ。でも奏は攻略がメインになるだろうから俺と

ぶ時間のほ

いことを言って

ったから、今はは

そうで

15分し

、視界の端の時計が9時を指した瞬間に、起動の言葉を言

、9時

ン・ザ・ワ

新しい景色が出現する。目の前に現れたのは、部屋

そ。新たな探求者よ。あなた

した後に、初期獲得スキルを選べばゲームが始まっていたのだが。目の前にキーボードが浮か

ム

界に旅立つあなたの容姿を決めます。アルト

どうやらこれのようだ。これも、βテストのときの無骨なウ

りはない、のだが、見ると一番

種

ュー

エ

ド

狼

ラゴ

ーフ

スト

猫

狐

てのプレイヤーが普通の人間の姿をしていたのだ。

ュー

種。あらゆることに適正を示すがそれぞれの分野を得意とする種族

エ

神に創られた種。自然と関わることに適正を示し、俊敏性に優

ワー

に創られた種。力に優れるが、俊敏性に劣る。火の神の恩恵と類

狼

。狼とヒューマンを起源とする。魔法の行使においては他種族に劣る

ゴニュ

とヒューマンを起源とする。身体能力に優れるが、魔法に関する能力は

ーフ

さないもの。ヒューマンとエルフ双方の力を持ち、身体能力に

スト

る適正はない。一方、様々な武器の扱いに優れた戦士となり、魔力の扱いにも秀

猫

ヒューマンを起源とする1種。全種族中最も感覚が鋭い。力よ

狐

ーマンを起源とする1種。探索能力に優れるが力はあまり強くない

れぞれのプレースタイルや好みに

外した。前者はありきたりな上にそこまで好きではなく、

て見ると、アルトの窓に表示される俺の頭の上に耳が付き、尻尾が生えたのだ。

さは無かったのだが、フワフワな尻尾もつくよ

れているという説明は、そこまで大きな差とはなっていない

がない。残ったのはヒューマンとロストモアだ。こ

いる種族と思っていいはずだ。なかなか俺の好みそうな種族で

えよう。あえて魔法を使えないとい

として、体に入れ墨のような文様が走るようだ。目立つところにはあ

体覚醒により、強化する部位

熟練するに連れ他種族では扱えない特殊な技術を武

が、説明文に書かれて

いうのは、具体的

てみると、ちゃん

族よりその部位の能力が向上します。腕や足ならばその部位

種族特性。魔法が使えないゆえの特性だろう。

いだ？腕といえば肩か

参照することができます。強

拡大され、いくつかの部分に分けられる。肩、肩の上から背中

に細かい

強化するには、手首から先と肘から手首、どっちを強化すればいいの

につれて、新たに魔紋を刻む

れならばゆくゆくは腕全体

てのことを考えると、凄まじい数になる。これは、全てに魔紋を刻むこと

がいい

体幹などの身体能力、それに他の感覚器官の能力はスキルによって補うことが

の鋭さも必要だから、猫人族にしな

んでください。冒険の中、新たなスキルを得ることもありますが、

や魔力の強化と言った魔法系スキル、釣りや乗馬と言った日常に関わるであろうスキル、そして木

る。βテストのときも思ったが、存在するスキルがあまり

化しなかった感覚を強化するスキル、その他に必要となるスキ

つを、ロストモアの武具覚醒に

てみる。すると、選択した武器の強化方法がいくつか現れる。これは、今後武器を今持っている弓から別の弓に変更

こまでです。心の準備ができましたら、そちらの扉を

扉が出現する。俺は、迷いなく扉を

＊＊

無から始

外の世界から何かが

何かが、なにもな

それの体から、始

体からさらなる

がいくつも立ち上がる。それぞれに、鎧

生み出した。神々はそこに、それぞれ、自然、動物

生まれ、木々が育つ。遥か彼方の空に

。人族は他の獣たちの持たない知恵

使い、火を使って道具を作る。そうして、文明が

家に分かれ、神を信仰し、異な

始まった武器が、やがて剣に、弓に、魔法にな

になった人族は、それぞれに神の支えを

死に、国家が滅ぶ。けれ

み出したその力を、神々同

誇る神々の攻撃に、人の城

神々の争いは終わらない。やがて神々

た戦いが、制御された破壊と

村が消えていた攻撃で、山や

が倒れたあとには、

大地を生み出した。世界は再び創られ、様々な種族が生

再び光に

＊＊