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啼かない金糸雀(カナリア)

啼かない金糸雀(カナリア)

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チャプター 1 啼かない金糸雀①ー衝撃的な出会いー

文字数:2610    |    更新日時: 18/09/2021

…もう、あなたとは

はあの日に囚われたまま動けないでいる。艶やかな長い髪が風になびいて、サラサラと揺れ動

絡があったわ。先日のお

親が仁王立ちで待っていた。今やこれもよくある日常だっ

あー、な

の方、他に好きな方がおられたそうよ。もう、それ

親は相手の事情を知って、納得がいかないのか、ぶちぶちと文句を言いながら

に反対されていて、断れないお見合いだったと言っていたけど、お見合いした彼女にとっても

現実だ。俺の淡い期待は、夕方帰

い写真があるんだよ!今日

。その場で靴をぬぐことなく、俺は打ちひしがれた。疲労感が増す中で、何とか自分を奮

話よ!そんなことより、今度のお見合い相手は好物件なの

さんとか、どういうこと?あんたら両親は息子について何って話してる

?三食ついて自転車で通えて、家事も洗

ぐっ

る社員がいて、実家は一度戻ったら出られない…と話していた気持ちがよく解る。しかし両親は、息子が一時的に帰ってきただけだと思ったのか、初めでこそ何も言わなかったが、春先頃からやたらと構うようになった。話を聞けば結婚を機に、地元に帰ってきた俺の同級生たちや、仲良くしている近所のおばちゃんたちから孫の話が

物をまとめて玄関で仁王立ちした母親

家、選び

合いか実家だろ。

母さんはそんなに不相応な望みを、連にお願いしたことある?ささやかな幸せを叶えてくれたってい

を聞いた父親はあろうことか母親の味方となった。俺は死ぬまでに孫の顔を見たいという両親の希望で、実家に住むことを条件に、泣く泣く見合いをする

時間になってもお見合い相手が現れない。それから遅れること10分後、お見合い相手の叔母だという女性が慌てて現れた。どうやら出かけに仕事でトラブルがあって遅れたらしい。しかし肝心

と二人に告げ、人だかりの出来ている方へ足を向ける。近づいていくにつれ、フロント係の女性が慌てた様子でどこかへ電話をしている。その横で何人ものホテルマンが、人だかりの中にいる人物の進行を妨げるようにして

て格好してるの

や洋服に真っ赤な血がついた少女が立っていた。右手には切断された鶏の頭、そこから滴る血がぽ

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啼かない金糸雀(カナリア)
啼かない金糸雀(カナリア)
“橘蓮は学生時代のトラウマにより,恋愛することから逃げていた. このまま一生独身でいようと思い始めていたが,肩身の狭い実家暮らしであったため, 両親から突き付けられた条件は,お見合いを受けることだった. 幾度となく強制のお見合いに参加させられつつ,それでも何とかあの手この手でお見合い相手の方から断られることを繰り返してきた蓮. 両親が自分を心配していることも勿論知っている. それでも恋愛には踏み切れないでいた蓮の元に,新たなお見合い話が浮上した. 両親には悪いが,今回も何とか相手から断ってもらえるように仕向けようと踏んでいた蓮だったがお見合い当日,遅れて会場に現れたのは,切断された鶏の頭を手にした,血だらけの少女,伏見櫻子だった....”