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愛を諦めたあの日、彼はまだ私を手放していなかった
。端正な顔立ちはどこまでも冷ややかで、その上に張りつい
手を離し、踵を返し
内
ようとして、何も言
どうしても自分の息子が自ら破滅の道
るなんて……白川明澄が陰でどれだ
わかってるよ。もしおじい様のことがなければ、今すぐにでも
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