ボクたちの言葉が忘れられるこの世界は間違っている
ずあの先生は自由奔放で、目の前で欠席日数の改竄を行おうとしていた。隠しもせずに。ここまで
く。いつもなら放課後に生徒で溢れている校門前もこんな早い時
がついてきて
てきていた。何処から持ってきたのか、ピンク色のガーリーなプリン
てもらおうっ
よ、俺がいつそん
なら泊まってきて、仲
そう。泊
クを路頭に迷
に帰ればいい
がら、跳ねている。強い風がまた吹いて彼女のツインテールを揺らした。突
?クラスメイトと
リャラフ先生に学校を案内
倒だからって俺に案内
思うぞ、こんな何処の馬の骨と
っ…
極東人とシェオタル人の殺し合いを目の当たりにしてきた世代だ。基本的に俺らの一つ上の世代はシェオタル人のことを下等国民とし
てしまった。どうやら図星だったようだ。し
と賛成してく
それ、適
なく無色に近い下校の時間にそこだ
いのかもしれない。もし極東人の彼女が自身でシェオタル人
っていたが、何に興味がある
きて、間をつなぐために問いかけてしまう。彼女が家までつ
ても何か有名な場所があるわけでもなく、国の中で影の薄い県の一つとなっ
った文化、それに
物好き
ほどで
てない
かりだった。だからこそ、シェオタル語、王国の伝承、姉が研究してきたものは全てないがしろにされた。三良坂に対して興味が湧
まっても
、本
日だ、次
った
た。家に招いたのは彼女が同学年でこれからも顔を合わせることがあるのだとしたら、
の様子を目に止めながら歩いていた。今までも常にそうだった。違うのは隣に無言
ミはシェオタル語
てきていた。松葉杖で歩いているために、単語
たんだ。シェオタ
る人
を返すことが出来なかった。姉の影を追い続けているなんて人には言えない。
到着、三良坂に助けられながらも無