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「おい、もうええじゃろ…ぼちぼち抜けぇや」
「はぁ? お前だけが気持ち良うなったらええんか? 次は俺の番じゃろうが。もうちぃと付き合うてくれぇや」
「バカか、もう散々したろうが。暑いんじゃって」
のし掛かってくる男が身動ぎするたびに、ボトボトと滝のように汗が降り注いでくる。
体の中も外も、熱くて暑くて堪らない。
「ほんまに、ちょっともう勘弁…もう出るモンもなんも無いが」
「何言いよんな? お前体力落ちすぎじゃないんか、情けない。それともあれか? 俺とする前にどっかで悪さでもしてきたせいで、タンク空っぽなんか?」
「………こがいなオッサンと悪さしたがる物好きおらんわ。お前ぐらいよ、俺なんかに突っ込みたがるん。そもそもな、現役アスリートのお前とおんなじだけの体力求めるなや」
上の男がニヤリと口許を歪めれば、体の奥深くまで穿つ熱が更に容積を増す。
もうこれ以上は無理だ…とクールダウンを試みていた俺の体は、その圧迫感に再びゆらりと温度を上げ始めた。
「お前なぁ…何をまた大きいしよんな」
「あ? お前が俺の独占欲満たしてくれるけ、嬉しいなったんじゃろ」
どうにも抑えきれない欲が塊となり、捌け口を探して体内を駆け巡る。
───独り占めできる事を悦んでるのが、自分だけだと思うなよ?───
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