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虚空の寄る辺
だったが、その泣き声はあ
が占
が漂う匂い
プでもくぐるかのようなあっけなさでそれを首にかける。そのまま強く踏み
て、踏み場を直したあと、最後に
隙間に入り込み、そこからまたとり
つ》を片付けた彼、そのま
れ違った時、彼の肩に掴《つ
、帰
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