虚空の寄る辺
ぽいのがいた。担
珍しくない?この前入学
県か
ないか
に精妙な均整を発見出来て、お人形を見ていたはずがアンティークのティーカップを見出したような気持ちになる。清楚な長い金髪をツインテールにした髪型。持っている白犬のぬいぐるみのせいで、独特なワールドを持っているような感じがするイタイ系。そして何より目つきがやたらと鋭い。可憐な顔立ちとイタイ服飾にはとても不釣り合いなその表情。
、転
服着てな
るはずじゃないの
よ?そんな遠くから話してな
の生徒の一人が、最後に
めん、こっちの話。別に直接言
っからでいいから、そのでかい声
んなに声大
なことない
っちの話に入って
るヒソヒソ話。転校生
てる席に適当
った。たむろしているレオの隣の席だ。レオは
ていうの?僕は野上レ
マイカ
う埋まっちゃっててさ。代わりの空席を案内するから。
それはとて
。窓際の席
室のどこかから、黄色い
と、タマユラはその手のひらで潰された。潰れたタマユラはそのまま押し消える。本来なら触れることすらできないはずタマユラが潰された。驚いているレオを尻目に、そのまま着席する転校生。上目遣い
比べてそこまで悪い席
教室はこんなに嫌なタマユ
寄せられてるんだ。今日はまだ登校してないみた
してる女子の塊だった。大人しい見た目だが、喋り方は他の娘と別に変わらずハキハキしている。そんな彼女
る。腕にしがみついたまま黙り込んでいるけど、ずっと何かを呼んでいるよ。二、三日もすればなん
らなんでも聞いて、と最後に告げて、
、今度は近くにいたレオの頭をつかんだ。思い切り握りしめ、レオの頭を潰そうとしている。掴まれている彼は、いつもの朗らかな笑顔でクラスメイ
」と口元で独りご
オとかいったっけ。まあ