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愛しているから
作者福子
ジャンル恋愛
誠君が、私に寄せてくれたメッセージを探してみた。
“大切なヒロへ。もうすぐ遠くに離れてしまうけど何かあったらすぐに呼んで!誰よりも早くかけつけるからな。あ、優子と一緒にな・・・誠”
そうだった。 このメッセージがうれしくて、ずっとお守りみたいに読み返していたっけ。 卒業アルバムの写真を見る。 3人とも三年生のクラスはバラバラだった。
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