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愛しているから
作者福子
ジャンル恋愛
どれくらいそうしていたのだろう? 時間の感覚がない。 冬の日差しはあっという間に翳ってきていて、泣き腫らした瞼だけが熱を持っている。 頬も手のひらも氷のように冷たい 。
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