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小悪魔な君を、甘やかしたい――病み系社長の愛情攻撃
に、南音を傷つ
なく、軽く「うん」と頷いて、彼の手首から手を放
瞥してから、深くため息
りと顔を上げて、足早に去っていくふたりの背中
音のもとにある。 彼女の一挙一動
て行ったのを見て、何が起き
香り揚げを皿に盛りつける。彩
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