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いつまでも君のもの
「おはよう、ナナイ。 よく寝たわ。寝坊で仕事に遅れちゃいそうよ」
「どちらで働かれているんですか?」
「ダンススタジオよ。 ダンスの先生をしていて、私が経営しているのよ」 笑顔でそう答えた。
「本当に?それは素敵ですね。お聞きしてよかったんですわ。 そうそう、キッチンに朝食をご用意いたしましたよ」
「あぁ…… ナナイ、ありがとう、でも行かなくちゃ」
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