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パパはいらない、二人で
7年間の契約結婚の末, 夫は初恋の相手が帰国した途端, 娘に偽りの優しさを見せ始めた.
しかし, その口から出たのは, 初恋相手の息子の名前だった.
娘は「パパ」と呼ぶことすら禁じられ, 冷たく突き放され続けた.
それでも健気に「パパになってくれるチャンスをあげる」と言った娘の誕生日. 夫は, 娘を無視して初恋相手の息子の誕生日パーティーを開いていた.
画面に映る幸せそうな3人の写真を見た瞬間, 娘は静かに涙を流した.
「ママ, もうパパはいらない. 二人で, この家を出よう」
その言葉を聞き, 私は全てを捨てて娘と海外へ飛ぶことを決意した. 七年間の愛、裏切りの果て
7年間, 尽くし続けた彼氏に裏切られた.
彼が会社の可愛い後輩と浮気し, 私を旅行に行かせている間に結婚式を挙げる計画を立てていることを知ってしまったからだ.
「まほは俺にとって情婦みたいなものだ」彼の冷酷な言葉が, 私の心を完全に打ち砕いた.
誕生日は忘れられ, 愛情のこもった手料理はゴミ箱へ. 記念のネックレスは, いつの間にか後輩の首にかけられていた.
火事の現場でさえ, 彼は私を置いて後輩を助けに走った. 7年間の愛と献身は, 彼にとって当たり前のものになっていたのだ.
もう, うんざりだった.
だから私は, 彼との結婚式と全く同じ日に, 別の男性との結婚式を挙げることにした.